仕事と心のDiary

夜になったら色んなものを脱ぎ捨てよう。

仕事を辞める自分を許す

辞めるか、というかいつ上司に切り出すか、考え続けた先週。

 

先週末、実家から自分のマンションへの帰り電車の中でふと、もう無理だ、と思った。生きている心地がしなくなっていた。それを認めたらふっとラクになった自分がいて、私はもう駄目なんだなと改めて思った。

 

そして月曜を迎えた。上司が年末休みに入るのでそれまでに言うか年明けかな、とモンモン考えていた。

 

そうしたら朝一で、今までサポートしてきた後輩からの、嫌だなと思う一言。それが引き金で、今日伝えようと思った。頑張りたかったけど、もう限界なのだ。

 

上司を呼び出して伝えた。案の定あまり納得はしてくれなかったけど、最近の忙しさがあってか、自分の頭が考えることを拒否してしまっている気がする。

 

異動が決定してからは、元の部署の仕事を持たされたまま、引き継ぎ先は準備されず、新しい部署の仕事もどんどん降ってくる、という経験をした。

 

毎日、気づくと午後2~3時になっていて、外のお店はランチタイムが終わっていて近くにコンビニもないので、お弁当を持って行っていた時もあったんだけど、

 

毎日夜も遅いのに、お弁当を作るのも疲れてしまって、タイミングを逃すとお昼が食べられないこともあった。

 

夜は仕事が終わらないから抜きのことも多くて、帰りは22時頃になる。それが続いて、ここ数ヶ月はよく風邪を引いた。

 

遠くで楽しそうにワイワイしている人達が適当に処理した仕事を、離れた場所で細かくチェックしてミスを正す時間も、

 

腕を休める暇もなく入力してもしても終わらず、もうあまり人が残っていないオフィスで過ごす時間も、

 

エクセルを使う仕事なのにエクセルの入力すらままならない、毎日夕方で帰ってしまう人を「引き継ぎ先です」と紹介されて、余裕のない中で使い方などのベースから教える膨大な時間も、

 

すべてを相談した時の人事部の「それならリーダーに相談したらいいのでは?」という言葉も、

 

周りは悪意があったわけではないにしても、一つひとつが自分にとってはとても孤独に感じた。

 

私が昔の仕事を全部抱えながら、新しい仕事もこなしていることを心配してくれた同僚もいた。

 

今日はもう帰りなよ、と声を掛けてくれたり、お菓子をくれたりした。すごく有り難かったし、支えてもらった。

 

昔の部署のリーダーは、自分の所を出て行く社員のことなど知らない、といった感じだった。「今でのことを活かして、新しい部署で勉強してみたい」と話したら「転職するためにやるんじゃないの?」と嫌みを言われた。

 

古い部署がちゃんとした引き継ぎ先をいつまでも用意してくれないから、人事に相談したのに。

 

ああ、この会社はきっと、勉強したいなんて面倒なことを言う社員のことは知らないという感じなのかな、と思った。

 

この辺りから、自分の異動で負荷を掛けた同僚達に申し訳なく感じ始める。うまく回せない自分に苛立ちもした。

 

古い部署の仕事を100%持ちながら、新しい部署の仕事を覚えるのは、きつかった。今振り返ると、古い部署の日々の仕事を回すのに精一杯で、新しいことはノートには取ったけど、あまり覚えられていない。

 

新しい仕事に関して、一部ノートを取れなかった内容があったので周りに教えてもらって自分にとっては2回目の処理をした際、

 

「これ、やって何回目?やってみてどうですか?」とリーダーから言われた。

 

純粋に感想を聞かれているというより、ニュアンス的には、「2回目なのにまだ聞かないとやれないのか」という感じだった。

 

体調が悪くなって休んだら、その後新しい部署でランチに行く時や帰る時、上司に声を掛けても、返事をもらえなくなったことがあった。

 

その後話す機会があった時に、

 

「体調管理はしっかりして欲しい。こちらの部署は休めない時期というのが決まっているから、その時は皆、責任を持って這ってでも来る。」

 

「最近の仕事振り、受け身なのでは?」

 

そう言われた。

 

穴を開けられない大切な時期があることは、私にも理解できる。仕事って、そういうものだと思う。

 

だけど、100%異動できたわけではなくて、古い仕事も持っていて、毎日残業続きなことを知っていて、仕事を抱えすぎて辛いこと、相談もしてきたのに、

 

相談したその時は、「今回の人事は、自分も確かにひどいと思う」と言って親身になってくれていたのに、

 

この人は、さも理解したというようにその場では話を合わせるけど、実際には私のことを信用していないんだ、と思った。

 

毎日遅くまで残って、次から次に訪ねてくる社員に回答して、そういう姿を近くでいつも見てもらえていたと感じていたのに、ショックだった。

 

どこまで自分に鞭を打って働けばこの人に認められるのか、というのが分からなくなった。

 

毎日仕事をミスのないように回すために、引き継ぎ先の面倒を見ながら、新しい部署の仕事+電話対応やシステム関連の対応もやりながら。

 

回すのに、本当に精一杯だった。

 

結局、異動を餌に引き伸ばされてきたこの1年近く、私は新しい部署のことを吸収できていない。

 

自分のお金で資格を取った。会社は便乗するように頑張れ頑張れ言ってきた。受講料や試験の補助金を出してくれるわけでもないのに。

 

今月に入ったあたりから、本当に自分はここにいていいのかと、真剣に考えるようになった。

 

実際、「古い部署の仕事をもうしなくていいよ」と言われたとしても、引き継ぎ先がガタガタなのだから、会社に私がいる限り、何か起きた時にしわ寄せがくることは目に見えてる。

 

いつも苛々している自分。毎日疲れ果てて寝るけど夜中に必ず目が覚めて、そこから眠れない数時間がいつも地獄だった。

 

そういう時にはなぜか、結婚やら出産やら自分にはないものばかりがリミット感をもって頭に浮かんできて、大きな沼地から抜け出せないような感覚になる時があった。

 

明日が来なければ良いとか、人混みに行けば「半分ぐらい消えればいいのに」とかを本気で思うようになってた。

 

そんな時に、「辛いときは逃げてもいいんだよ」っていうことを書かれている、色んな人のブログを読ませてもらった。

 

元気もらった。そういうのが書ける人って凄い、と本当に思った。

 

恥ずかしいことに、親にも泣きながら電話してしまいました。

 

「何やっても生きていけるから。優等生になんて、ならなくていいんだよ。辛いならマンション引き払って帰ってきなさい。そういう時のために親がいるんだから。」

 

って、言ってくれた。優等生なのかは不明だけど、この歳になって心配掛けてるのに本当に有り難かった。

 

独りで生きていくことに不安がすごくあって、成長しなきゃとか、これを学んでおいたら食べていくのに役立つとか、そういうことばかり考えていました。

 

だけど、食べるために働くと考えると、とても辛かった。今日、お腹がすく。それを満たすためにお金を稼ぐ。それで毎日をこなしても、自分の人生を生きることにはならないんじゃないのかって。

 

私も、本当に新しい部署の仕事がしたいのなら、もっと楽しく努力できたのかもしれない。だからこの1年は、自分の本心を試されていたのかな、という気がします。

 

本当にそれでいいの?

 

本当にそれを望んでいるの?

 

ここまで辛い思いをしても、その場所で学ぶことがあるのね?

 

そうやって色んな人が、きっと私に自分の人生を考える時間をくれた。

 

関わったすべての人。誰かひとり欠けても、私が深く考えることにはならなかったと思う。

 

親と話してからいい意味で少し肩の力も抜けて、しんどい時は休んだり、積極的に人に任せたりしてバランスを取るようにしています。

 

時間は、自分の命だから。それよりこなさなければいけない仕事なんてないのかもしれません。