仕事と心のDiary

デトックスのための文章

頑張りたかったけどできなかった

今日は上の人が結構席を外していて、普段より気持ちが楽だった…

 

やっぱり、逐一細かくコミュニケーションを取らないといけない(というか会話をしないといけない)雰囲気を私自身が窮屈に感じていたんだと思う。自分でも気づかないうちに結構ストレスになってたみたい。

 

上の人がいると、集中したい時に色んな作業を言ってきたり、今じゃなくても良さそうなことを締日間近で色々言ってくるから、まぁ必要なのは分かるのだけど結構きつくて。

 

「逐一細かく報告してくれないと事情は一切理解しません」ていう感じもなんか…その件のメールの宛先にも彼は入ってるのに、とか、席近いのに業務の会話少しは聞こえないのかな? とか。社員が訪ねてきてるのを目の前で見ているのに、何も無かったことなってるのは何でなんだろう、とか。

 

定時過ぎても社内にいると、辞めたことについてまた自分が色々考え出したら嫌だし、

 

この人辞めるから報復で最後まで使い倒そうと結束される危険性も十分にあり得るので、退職決まったら必要なことを最低限仕上げ、余計な気を利かせなどはせずに帰宅してしまうのが一番いいと思う。

 

作成する書類が全部終わったからPC落として帰り支度してたら、来週月曜にやってもらうことがあるとかって話されて。それも別に急ぎではなく、数秒でできる作業のこと。

 

…月曜でよくね?

 

しかも数秒で終わるんだからあなたがやればよくね?

 

辞める人間はいずれ収入がなくなるハンデを負うんだから残業なんて付き合いたくない。第一、残業で体調崩して辞めるんですから。

 

今度辞める予定の派遣スタッフの方は、「新しい人が入社したらみっちり引き継ぎをして下さい」って上からメールされていたし、辞める人には風当たりが強い会社なのね。

 

しかもその人の近くで社員が誰かと内線していて、「午後帰るとかって言ってて…」とかその人のことを話しているのを聞いたり。本人に聞こえていると思うよ?

 

私も、ある上司とスタッフとのメールのCCに入れられた状況で、嫌なことを言われたことがあります。

 

他にも色々あるけどそういうの逆効果だと思う。辞めてよかったこんな所、って思うもん。

 

そういう所での結束だのチームワークだのには、息が詰まります。体育会系とか時代に合ってないからね。

 

申し訳ない気持ちもあるから体を押してできる限りやってるのに。もうここでやっていくのは無理だと、やっぱり思う。

 

私だって頑張りたかった。だけど頑張っても頑張っても、だった。底なし沼。

 

周りが当然のこととして求めてくる数々のことが、私には当たり前じゃなかった。

 

家で突然大泣きして動けなくなった夜。途中で目覚めては携帯で「生きている事が疲れた」と検索する夜。お腹がすいてもデスクを離れられない夜。一時的なことだとしても、そういう夜をもう自分ではどうにも切り替えることもできなかった。私は決断しなきゃいけなかった。そんな気がする。決断を正解にしていかないといけない。

 

毎朝どんよりした気持ちの中ぎりぎりの時間に無理やり体を起こし、今日は何を言われるんだろうって憂鬱な思いで出社して、何かあればトイレから長時間出られなくなる。

 

それでも円満退社とやらにするために頑張ってるんじゃん。何でもかんでも当たり前だと思うなよ馬鹿野郎。

 

退職理由が体調不良なのに、まだやれるだろ?って。全部嘘だと思ってるんでしょうね…すごいね…

 

過去にも、仕事が原因でうつで休職する人が、届け出してるのに「引き継ぎを一ヶ月やってから休んでほしい」と言われたらしい。すごいよね…診断が出る精神状態になってたら、きっとその半分でもきついと思う。

 

無理をするのを止めるようになってから、今までの環境のことを振り返る事が増えた。

 

あの頃はよく毎日あのデスクであの朝会に耐えていたなとか、色んなことを思い出して。今またそこに戻りなさいと言われたら、私は出来ないかもしれない。

 

そうしたら、初めて気付くようになりました。私、実は今まですごく無理をしてたんじゃないかって。頑張っていたんじゃない。耐えてたのかもしれない。

 

でも、頑張りたかった。続けられなかった自分のことを未だに責めている自分がずっとどこかにいて、それが私を今も苦しめてる。それが何となく分かる。

 

だからこんなにモヤモヤしてるんだよね。本当は誰がどうとかじゃなくて、自分が自分をまだ許せない。自分が情けなくて。こんなはすじゃなかったのにと、いつも思ってる。

 

だけどそれは随分厳しい見方だよ、って、自分に優しくしてあげてって、本でも読んだから。

 

自分を責める度に、もう一人の自分が硬く閉じていく気がするし、こうやって自分の辛さを認めると、気持ちが温かくなり、なぜだか泣きたくなってきます。

 

そうやって仕事にフルに自分の力を注いできたけど、もう仕事とかじゃなくて、自分自身の生き方を変化させる時期に来ている気がする。

 

少しペースを落とした方が良いのかもしれない。そういうことを今の環境が教えてくれた。そう思うようにする。