仕事と心のDiary

夜になったら色んなものを脱ぎ捨てよう。

変わるべきときに変われないから苦しい

前にお世話になった先輩から連絡をもらって、昔楽しかった頃のことを思い出した。仕事で良いことがあったとか落ち込んだとか、何かと理由をつけては飲みに行って、仕事してる時も楽しかった。

 

入社した頃は色んなことに感謝してた。歓迎会で先輩方が集まってくれたこと。飲みながら色んな話を聞かせてくれたこと。色々あっても、仲間として、チームとしてやっていた。

 

4年目ぐらいから、大好きだった先輩や同僚達が次々と居なくなり、仕事はあらゆるシステム化が進んで合理化・簡素化を求められるようになった。部門の事をまだ良く知らない人がリーダーになったりメンバーになって、そこから自分のしている仕事に不安を持つようになった。

 

自分のやってきたことが、何のためになっていたのか。どう評価してもらえているか。そういうことを悩むようになった。

 

自分がここ2、3年で変わってしまったんだと思った。変化は今に始まったことじゃない。とっくに始まっていた。

 

入社した頃は、本当に楽しかった。仲間の話を聞けるのも。信頼されるようになりたくて頑張ってた。

 

だけどその楽しさにしがみついて、環境が変わった後も楽しめる自分でいなきゃ、いられるはずだと、無理をしていたのかもしれない。仲間が次々に居なくなっても大丈夫。私はやっていけると思ってた。

 

でも先輩方の存在っていうのは私の中でやっぱり大きくて、支柱が何本もなくなって、楽しいとか周りのためにとか感謝とか、当初感じていたことが全然感じられない自分になってしまっていた。

 

あんなに楽しんで、周りのために動いていてそれが幸せだったのに、今そうしようとすると、苦しい。何のためにそうするのか分からない。希望が持てない。昔とは変わってしまったんだと思う。

 

変わることって怖いけど、一番怖いのは変われないと知りながらそこから出る決心ができないこと。

 

決心ができない間は苦しいし、決めてからも苦しい期間は続くことがある。私もそう。決めてからの方が苦しい。そこを離れることはできても、これから先を生きることからは離れられない。

 

現実はいつでも、自分の目の前にある。もらった命、いつなくなるかなんて誰にも分からないけど、やっぱりどれだけ辛くても逃れることはできない。生きていかないといけない。厳しいけど、それが生きるってこと。

 

昔の私に今の私を見せたら、「また振り出しに戻ったの?じゃあ20代の苦労は何のためにしたの?」って聞かれると思う。

 

一度環境をすべて失い、人間関係に悩んで絶望して、でもまたそこから素敵な仲間に出会うこともできた。初めて、色んなことに感謝の気持ちを持つことが出来た。

 

前の自分は、楽しんでた。変化は、自分が望んだ時にも望まない時にやむを得ず訪れたこともあったけど、変わるべき時に変われないことが一番苦しい。

 

ずっと変われなかったけど、自分で考えて、環境を変える決断が出来た。ぬるま湯に浸かっていることも、しようと思えばきっと出来た。でも変化を選ぶことができた。

 

私も色々考えて決断をした先輩方のように、決めることかできた。「今決めなくても、結局はそこでこれから先何年も居続けることは望まない。先延ばしになるだけだから今動こうと思った」ということが実行できた。

 

環境が変わること、怖いのに、自分の心を守る決断ができた。もっと自分のことを誉めてあげられたらいいのに。

 

人は一人ひとり違う。毎日愚痴を言いながら生きるのは、それは本人がそれを望んでいるから。でも自分までいつまでもそう生きなければいけないなんて決まりはない。

 

やらなきゃならないことなんて一つもない。やっていることは、自分がそう決めたからやっている。私はあそこで今の環境に居続ける決断をしていたら、それでもきっと後悔したんだと思う。給料と引き替えに、笑顔をなくしていたと思う。

 

私にとって、変化のタイミングが今だった。多少荒療治でも自分の本心に沿った選択を先にしてしまって、立て直してまた道を繋げていく。それが出来る、すべきタイミングだから私の元に機会がやってきた。

 

私の捉え方は私のもの。他の誰でもない、自分の決断。誰にも聞かず、自分で決めることができた。ここからまた、私として生きていく。こうやって選択を重ねて、私が本当の私になっていく。

 

人なんて一人ひとり違うんだから。

 

感謝の心を持てる自分に、きっとまた戻れる。給料のいい仕事に就くより、人や環境への感謝を持って健全に生きられる自分になることの方が今の私には必要だし、そうなりたかった。だから決断した。

 

このまま年を重ねても、素敵な人にはなれない気がしたから。

 

環境変えても結局自分次第とかってよく聞くけど、それでも環境の力はとても大きいと思う。人が変わるには住む場所を変えるか、付き合う人間を変えるかというようなことも聞く。

 

「環境変えたってそう簡単に変わらないよ人なんて」っていう人は、多分変わりたく無い人なのだと思います。そのままの環境で、決まった人と関わり、特に変化もなく生きていく。そうした自分の事が好きなら、何も問題ないのだと思います。

 

簡単なことじゃなかったはずなのに、よく決断したねって。そうして切り替えていかないと、せっかく決断できたのに駄目になってしまうよ。それを正解にしていく楽しみを味わえばいい。人生は一度だけなんだから。