仕事と心のDiary

デトックスのための文章

顔を見ないのは鬱の始まり

今日ほんまでっかTVを観ていたら、はっとする話があった。

 

自粛ムードで家にいる今のような時期は、良い機会なのでということで自分の内面を掘り下げること(=たとえば本を読んで自分という人間について「考える」とか、生きる意味についてふと「考える」とか)をしがちだけど、

 

自分を大切にしているようでいて実はそういう行動は鬱を引き起こし、

 

逆に自分の外見に意識を向けると鬱にならないのだそうです。

 

マスクにノーメイクだからと言って、自分の顔をよく見なくなるのは駄目みたい。鏡をよく見るナルシストは鬱になる確率が低いらしいです。

 

マスクの機会が増えてから何となくシャキッとしないんだけど、それはメイクをしていなかったり表情に気を遣う必要がなくなったことも大きいと思う。

 

そして振り返ると、私は前職の時、トイレに入っても自分の顔を見ないで出ることがざらだったと思い出しました。

 

個室から出て、手を洗う時に自分の顔を一度も見ないで、そのままトイレを出るという。

 

早くその日その時が終わってほしいと、そんなことばかり考えて先を先を急いでいたから、顔のことなんて正直忘れていた。

 

私はあの時、どんな表情だったんだろう。今思えば疲れてたんだなと思う。

 

顔は色んなことを発信していますからね。ニキビでも、眉間の皺でも、ゆがみでも、目の輝きでも。心とか、胃腸やら肝臓の状態とか、つまりは「健全に生命を燃やしているか」が表れてしまうんですね。

 

 

メイクをちゃんとして表情を出すと、気持ちも変わりますもんね。その日のファッションとか気分に合わせて色を選ぶのも本来は楽しいこと。

 

内面を掘り下げすぎてしまった時はメイクをして、自分の外向きの顔を磨くようにしようと思う。そして顔をちゃんと見られるかどうかは精神状態のバロメーターです。