今日は早朝から、家の周りを散歩しました。陽射しも暖かく、緑が多く花もたくさん咲いているような環境なので気持ち良かったです。
今日はまたHSPが働くことについてのブログを読みましたので、それを書きたいと思います。
日本で初めてエレイン・アーロン博士の専門家プログラムを修了され、HSP第一人者とも呼ばれているという、みさきじゅりさんという方のブログです。
目次
HSPについての捉え方は千差万別
HSPについてのブログや動画って現在たくさんありますが、その著者や作者の方自身が、HSPという気質を「悪いもの」「改善したいもの」という視点から発信しているのか?「素質として活かしたいもの」「大切なもの」として発信しているのか?によって、色んなアプローチがあるというのを最近感じます。
HSPで悩む時間が多いと、その気質を「改善したいもの」と考える方が出てくるのもよく分かるので、どちらが良い悪いというのはまったく無いと思っています。
そのうえで、私はやっぱり、HSPを活かしながらどう生きていくと楽しいか、どう可能性が広がるかという内容を読むのが好きです。このみさきじゅりさんや、先日紹介させていただいた武田友紀さん、皆川公美子さんの記事は、読んでいて支えになってくれる感じがして、個人的にとても好きです。
ブログで紹介されている、HSPが働きやすい環境とは?
(※みさきじゅりさんのブログより引用)
HSPやエンパスに合った環境は、このような傾向があります。
・さほど監視されず、仕事を覚えたらある程度任せてもらえる
・ムダな残業がない
・高圧的な人がいない
・人付き合いやコミュニケーションを強制されない
・休みを取りやすい
これ、すごく分かる…(笑)今までの仕事で自分が心地よかった・しんどかった状況を最近ノートに書きだしているのですが、これらのことはどの職場でも、共通していたように思います。
みさきさんはブログの中で、”HSPの人は、「職業」より「周りの人との雰囲気」を一番に考えたほうがよいのです”ともおっしゃっていて、確かに、仕事内容というよりも雰囲気の良し悪しで働きやすさがまったく違っていたなと思い出します。
自分の環境を振り返ってみる
過去、どんな雰囲気・環境にいると力を発揮しやすいと感じたでしょうか。私の場合はこんな感じでした。
・周囲に、穏やかで落ち着いた人が多い
・雑談は少ない(仕事に集中できる)
・いざという時には相談しやすい信頼関係
・困っている人、頑張っている人に優しい
逆に、「これはきつかった」というのは以下でした。
・陰口や雑談が多い、聞こえてくる
・各自が保身のことばかり考えている
・チームワーク、報連相の縛りが多い
自分の本心と、「こういう自分に見せたい」「こうふるまうべき」というのが並行すると、本心の方がいつの間にか自分でも分からなくなるものです。
でも過去の自分を見つめなおし、「こんな気持ちだった」と振り返って書き出してみたりすると、本質が浮かび上がってくるものだなと思います。
演じようと思えばいくらでも演じられてしまうけど、「できる」と「したい」は違うものなんですね。本質との距離が大きくなればなるほど、燃え尽きになるリスクも高くなるのではないかと感じます。