仕事と心のDiary

夜になったら色んなものを脱ぎ捨てよう。

とっても良い本『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』

すべきことをこなすうちに自分のことがよく分からなくなってしまったとか、どんな道に進むのが本当の望みなのか分からない方、いま何かの転換期を迎えているような方におすすめだなと思う書籍があり、ご紹介したいと思います。

 

八木仁平さんという方の、『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』という本です。

 

世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド

 

自己分析とか自己理解に関する本というのは本当にたくさん出ていて、どれを選んだらいいか分からなかったり、せっかく選んでも実際には読むだけで終わってしまったということ、実は多かったりしませんか?

 

私自身、考え方や心理についての本やブログが本当に好きで、時間も忘れて没頭するぐらいなのですが、年間100冊読んだとしても、本当に心に残る本ってそのうちの1,2冊だったりします。

 

wasuresasete.hatenablog.com

 

上の記事でも同じようなことを書いたのですが、読んでも表面的にフワっとした内容しか伝わってこなかったり、ページに余白が多く、極端に少ない言葉数で伝えてこようとする本なんていうのもあったりして、

 

「じゃあ実際にどうやって自分の考え方に落とし込もうか」という部分がうまくつかめないということ、実際は多かったりします。

 

この『世界一やさしい~』の本は、「どうやると自己理解に失敗するか」ということが本当によく研究されていて、そちらに行かないように軌道修正してくれるところが、他にはあまりないポイントだと思います。

 

自己理解を深めるためのワークは複数用意されていますが、特に難しいものもありません。ひとつやったらそこで価値観を出して終わりではなく、それが積み重なって最終的に自分の中で大切にしている価値観のピラミッド(5段階)が出せたりします。

 

ワークに必要なのは、自分の①好きなこと ②得意なこと ③大事なこと の3つだけ。

 

①~③の分類の仕方もちゃんと説明してくれていて、どういった言葉を使ってこの3つを書くかというワード例も載せてくれているので、どんな人でも大きなバラつきがなくワークが進められます。

 

こうした共通言語が指定されていないと、自分が書いたことと著者の作成例に広がりがあったりして、うまく定義できなくなる→面白くない→やめちゃお、ということが出てくるので、これはすごくありがたいことです。

 

個人的には、「どんな自分でいたいか」という状態(being)を挙げることが、「どんな人を社会に増やしたいか」という見方にも転換できるというのが結構大きな発見で、

 

自分の理想の状態(内側)は社会の理想の状態(外側)と表裏一体なのだというのが、なるほど~と感じたポイントでした。

 

「これをやってね」というのはあっても、「こうやると分析に失敗しちゃうよ」という所をこのレベルで示してくれる書籍って、私はまだあまり出合ったことがないなという印象です。

 

また、普段意識せずに自然とやれてしまっている(=たとえば、「ここに書いてください」とペンを渡されたら何も考えずに利き手で書き始めるような感覚の)ことって、実はその人自身の才能を表しているというワークがあり、

 

そういうのは自分だけだと見逃し勝ちなので、ちゃんと気づいてあげるきっかけにもなるかもしれません。

 

私自身は、発見が多いのでワークも続けられていて、8割ぐらい読み終わった所です。ワークで使ったノートは10ページほどで、そこに散在するワードを拾い集めると、共通点がちゃんと存在していることが分かりました。

 

これでもう迷いもなく何かが定まった!とかそういう極端なことではないけど、今後の人生に間違いなく活かせるなと感じたし、ひとつの自信になりました。

 

今売れ筋のようですが、自分を見直したい方にはおすすめの本です。

 

#せかやり