仕事と心のDiary

夜になったら色んなものを脱ぎ捨てよう。

終わりにしなければならないこと。

f:id:sans---souci:20200622103647j:plain

 

先日、前の会社の同僚から、私が元々居た部署に異動になったと連絡がありました。

 

異動になったけれど、先輩方が対立していて怖いということ。これから更にメンバーも新しく増えていく予定で、色々仕事が回ってきてしまいそうなので気が重いこと。やっていくコツを教えてほしい、とのことでした。

 

その方はお子さんもいて、時短での勤務が必要な中、仕事を結構抱えながら頑張っていました。辞めたいとはずっと聞いていたのですが、状況を変えたくて異動を希望したら、その先が私の昔居た部署だったという流れのようです。

 

私の元々いた部署には、社内でも有名なお局がいます。彼女のその日の気分が部署の雰囲気に影響を与えてしまう、そんなイメージです。彼女のことで泣きながら上司に相談する人のことも多く見てきました。

 

私自身は、泣くというより、日を追うごとにただひたすら気持ちが沈む方向に行っていました。思い出すと今でも胸がざわつきます。

 

その場所にいる頃は、そこでうまくやることだけが最重要だったので、感覚が麻痺していていたのだと思います。

 

f:id:sans---souci:20200622103919j:plain

 

そこを離れた後、しばらくはただ寝ていることしかできないような日々と、大量の吹き出物、1か月続く倦怠感などの体調不良に悩みました。「なぜ自分はあそこでもっと頑張れなかったんだ」という自責の念もありました。

 

離れて初めて、自分がどれだけ気を張って生きていたのかが分かった感覚でした。もう頑張れないと感じるのは、自分が安心できる場所に移った証拠なのだと分かりました。

 

でも、連絡をくれた彼女はこれからその場所で生きていく人であり、私とは別の人なので、言うことを選ばなければと思いました。もし自分なら、これからやっていく場所の怖いこと、嫌なことなど先入観を持ちたくないからです。

 

お局については、基本的に何でも把握しておきたい人なのだという視点で接すると良いかもしれないこと。距離ができると仕事がしづらいので、挨拶程度でもコミュニケーションを取っておくと良いこと。

 

他の先輩は頼れるし優しい人もいるんだと伝えた上で、あなたなら大丈夫だということだけを伝えました。

 

その後も、ミーティングでいつもどれだけ険悪な状態なのかや、私の最後居た部署ではリーダー含め数人が結局辞めたことなどを教えてくれたのですが、聞いていて私自身も苦しくなりました。

 

それは、当時の傷が思い起こされるからだと分かりました。自分の心の状態が分かりました。

 

f:id:sans---souci:20200622110435j:plain

 

だけど、そこで関わった人達は、同じぐらい私に色んなことを教えてもくれました。今では自分自身の未熟さ、傲慢さも見えてくるようになり、自分の本質と向き合うことが少しずつできてきています。

 

正常な状態であれば乗り越えられることも、ダメージを受けていると乗り切れません。去年一年の自分の精神状態はやっぱり正常ではなく、その中で決断をしてしまうほど追い詰められていたんだと、気づけたことも大きかったです。

 

あそこで知り合った人達がいなければ、自分のことをこの年齢でここまで深く知ろうとは思わなかったし、親と過ごせる時間のことも、ここまで考えられていませんでした。だから感謝しています。

 

きっと、その人にはその人の必要な経験が、そこに待っているだけなのかもしれません。だから私は私で、もう考えるのは終わりにします。