仕事と心のDiary

夜になったら色んなものを脱ぎ捨てよう。

税金で思い出す、黒革の手帖。

税金の支払いで、12万円弱が一気に飛びました。分かっていたことだけど、やっぱり一気に支払うのはインパクトがありました…

 

というのも、昨年度末まで住んでいた市の方で国保口座振替を元々申し込んでいたんだけど、それが今の市に移った後で解除になっていることに気付かず、先月末期限のものを今月分と合わせて納付したために、結構な額になってしまって。

 

今の市から先日納付書が届いたので、「そういえば、口座振替のつもりでいたけど前の市から引継ぎはされたんだろうか」と気付き、市役所に聞いた所、「あぁ、それね…」という感じで

 

・振替は引継ぎされない

・コンビニ等で支払える払込票は納付期限を過ぎると使えないので、銀行で払う必要がある

 

との回答。確かに、転出の際は国保を一旦脱退することになる。引継ぎなんてされないよなと気付き、職員の方にとりあえず詫びて銀行で支払いました。いずれ支払わなければいけないものでも、小分けで納めた方が気持ちのダメージが少ない気がします。

 

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銀行の窓口を見ていると、松本清張の『黒革の手帖』をいつも思い出します。銀行の雇われだった原口元子という女性が、巨万の富を持つ資産家達の隠し口座から横領し、銀座でクラブを開業してトップに登りつめるというストーリー展開がスリリングでとても好きでした。小説は少し読んだ程度でしたが、ドラマは武井咲のバージョンも米倉涼子のバージョンも観ました。

 

武井咲が元子を演じている時期、自分と同じようにドラマを好きになった同僚と、ことある毎に元子の名言をさりげなく連呼していたことを思い出します。その頃は、そうやって笑い合うことが癒しになっていたんだと思います。

 

そこに割と巻き込まれていたのが、Aさんという優しい上司でした。私はAさんの穏やかで教授のような空気感が好きで、同僚との間でもよく話題に上ったりしていました。

 

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Aさんはこちらが松本清張にかぶれているなどとは全く気づいていなかったので、

 

・企画や提案についてAさんが何か教えて下さった際には、すかさず「お勉強させていただきます」と(あくまで自然に)伝える

 

・スケジュールを確認された際、「少々お待ち下さい」と、会社の取引先である銀行が正月にくれた粗品の黒い手帳をおもむろに取り出す

 

・何か重大な社内発表(異動や、制度変更など)があった時には、周りにばれないように「♪チャーラーラ ラーララー」(元子の立場が不利になった時にドラマで流れる効果音)を秘かに口ずさむ

 

・しんどいことがあっても、「何事も、お勉強。」と微笑んでみる

 

ということをやっていました。本当にくだらなくて、思い出すと笑ってしまいます。