仕事と心のDiary

夜になったら色んなものを脱ぎ捨てよう。

できること、得意なことをやっていけばいい。苦手なことよりも。

苦手なことを得意な人にやってもらう、というのはすごく必要な考え方だと最近思う。人にはそれぞれに見えない役割みたいなものがあって、自分に合わない場所で何かを必要以上に求め始めた時、不幸が始まるような気がする。

 

大きなお金を動かすとか、高いノルマに挑戦するというようなことは、心が強いいわゆるスポーツマンタイプの人に任せた方が負担は少ないだろうし、人の心のケアやおもてなしが必要なことは、そうした機微が分かる人に任せた方がいい。内向的な人が体育会系の環境に入れば精神的な負担は多いだろうし、外交的な人が一人でこつこつルーティンとなれば、それはそれできっときつい。

 

自分の素質を克服するよりも、それを活かせる環境、大切にできる生活を選んでいけたらいい。自分にできないことは、誰かの得意分野だったりするからだ。「自分だからこういうアイディアが出せる」とか「自分の経験があるからこういうことができる」って言えるようなものがあれば、そちらを磨いていく方がいいんじゃないか。

 

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そこまで好きではない仕事で、人間関係やタスクのことも引きずってしまい、休日も潰してしまう。そんな自分の弱さを責める生活がもう何年も続いていて、変えようと努力しても中々うまくいっていない。それならその席はもうそこで頑張れる他の人に譲り、自分の感覚を大事にできる場所がどこなのかを考えることにエネルギーを使う方法もある。

 

その環境で自分がちゃんと息ができるかとか、楽しいことを楽しいと感じられるかっていうのは、当たり前のことのようで案外危うかったりする。それに、誰にでも得意なことというのが必ずある。何かをやってもやってもうまくいかないのは、自分の能力というよりも選んでいるものが自分に合っていないのかもしれない。だから、必要以上に自分を責めることもないんだと最近感じる。

 

普通のことが普通にでき、楽しいことが寸分の狂いもなく楽しめて、その上で自分の素質が人の役に立つこと。それがベースだと思う。できることをやっていけばいいんだと思った。