仕事と心のDiary

夜になったら色んなものを脱ぎ捨てよう。

HSP向けで好きな本・苦手な本。

HSP向けの書籍や動画が今結構たくさん出ていると思いますが、その著者の方自身がHSPをどうとらえているかによって、内容にかなり差があるんだなと感じます。

 

HSPというのは確かに生きづらさにつながりやすい気質だと思うし、それを持っていることによって社会で生きていく上で制約が増えるというのもあるけど、せっかくならやっぱり「HSPだから良いこともあるんだ」「HSPを大切にしていきたい」と感じられるものに出来るだけ触れていきたいと感じます。

 

HSPカウンセラーの方も、ネットで調べるとたくさんの方がいて、”第一人者”と呼ばれるような専門家や医学界の方もいると思いますが、自分は武田友紀さん皆川公美子さんナナコさんという方のブログや書籍が好きです。

 

武田友紀さんは今まで3冊の本を出されていて、自分の過去の行動が代弁されているかのような共感を覚えたのをよく思い出します。自分がHSPを知ったきっかけでもあります。

 

 

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本』では、HSPHSPではない人の感じ方の違いについてまとめられていて、仕事をする上で「自分が楽なら、こういう風にしてしまってもいいんだ」と具体的なイメージが持てた本でもありました。

 

 

『繊細さんが「自分のまま」で生きる本』は、自分が仕事を辞めて今の休む期間に入る前に読み、辞めてからの数か月~その後の気持ちの変化がそのまま記されているような感じがしたのを覚えています。「こんな風に動けなくなる時期がありますよ」「動けるようになった分、気持ちがついていかないことで罪悪感が生まれやすい時期でもありますよ」と、寄り添われている感覚が持てる1冊でした。

 

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皆川さんのブログは、そもそもの前提が「HSP=才能」と捉えられているのもポイントで、「社会がこれからこういう風に変わっていく、それに合わせてHSPの在り方はこうなっていく(と素敵だよね)」という記事が多いので、読んでいると目線が上がるようなイメージを持つことが出来ます。

 

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片付けブロガーのナナコさんという方のブログは、元気が出ない時や何も出来ない時、「なんで人と同じように出来ないんだろう」と落ち込んだりした時に、よく読ませてもらっていました。モノに限らず、「今の自分に不要なものを捨てる」というのは勇気がいるけれどすごく大切なこと。それをせずに心地良さだけ得るのは難しいことなのかもしれないと感じます。

 

そして、最近読んでどうしても「自分には駄目だ」と感じてしまった書籍などもありました。(※個人の感覚なので、すごく合うという方もいるかと思います)

 

 

著者のみさきじゅりさんという方は、キャリアを積まれる中で体調の限界に向き合い、40代半ばで生活の大きな変化(起業や離婚)を経験されたことについてブログや動画で話されていて、それがとても魅力的だったので購入した書籍でした。

 

そもそも、期待していたのとコンセプトが違ったというのが大きいんだと思いますが、本の大部分が「HSPとは(医学・科学的に)どういうものか」「他の精神疾病とどう違うのか」の説明に終始しており、みさきさんご自身の良さがどこかに行ってしまった本のように感じられました。HSPによく見られる特徴が「失敗」として羅列されている印象があり、途中で読むのを断念してしまいました。

 

あと他に、Youtubeで『ココヨワチャンネル』というのがあったのですが、自分が観た動画の多くに「HSPは〇〇は無理だから、最初から諦めた方がいい」という厭世的な空気を感じてしまい、これは人気の動画だけど自分には向かないんだな、と諦めるに至りました。

 

特に「HSPだから何かが特別」ということはないのですが、変えられないものなら、戒めのようにマイナス面を再自覚するよりも良い面や可能性の方を探していった方が楽しいと思うので、そういうものを取り入れながらうまく付き合っていけたらと感じます。