仕事と心のDiary

デトックスのための文章

精神の若さ

今日は転職サイトに登録した。転職初めてでもないのに、登録するのがずっと気が引けていて。でも何となくカレンダーを見たら大安で、これは今日ということかと登録。

 

だらだら転職のススメ、という記事を先日読んだのです。忙しくても登録さえしておけば情報が入るし、気持ちの波もあるからそれが上がった時に動ければいいよ、という記事。

 

書類全部完全に作ってから登録しようと思っていたけど、それだと中々動かないのと、自分の中で「災難」の箱に入るような出来事が二月から立て続けに起きていて、このままだとそうしたことに時間を侵食されて今年が終わってしまうのかな、と思ったから。

 

サイトに登録していく作業の中でまた感じたのは、何やら随分違う所まで来たな、ということでした。カッチリと合うとまではいかなくても、せめて自分がなぜそこにいるかは分かっていなければと思います。 

 

でも、「40歳までに○○していないと…」のような言葉がたまにあるけれど、40歳になったからといって自分の身の回りのものを突然「これが私!」と言える人は、世の中にどれぐらいいるのでしょう。

 

私は環境を探し、慣れることや馴染むことに割と難を抱えてきた方なので、自分自身が40歳になった時、そんな揺らがないものを見つけている感じもしないし、だから世の中のそうなれなかった人達の気持ちは分かるような気がする。

 

そういえば、ヒールの高い靴を履いていた頃のことを思い出して、もし自分の精神がヒールに押し込められた足みたいになったら恐ろしいことだな、と思ったことがあった。変な想像だけど。

 

靴の形に合わせて骨が曲がり、肉が反れ、いつか元々の形状を忘れてしまう。やりがいや、生きがいに慣れるのは良いことでしょう。でもそうでない何かに慣れ、耐えてしまったら、何かを変えようとはきっともう思わなくなる。それが原型だという錯覚を起こしてしまうのでしょう。

 

年齢はいくつであっても、精神を若く保つことが至上命題、という感じがしています。