仕事と心のDiary

デトックスのための文章

ひとりホテル滞在

日記。二月は何度か出社があって、実家からだと小旅行をしているような電車時間の長さだったので、本当に「旅行」にしてしまうことにした。

 

出社翌日が休みの日は仕事の帰りにホテルに泊まり、次の日お昼頃まで滞在。泊まったのは普通のビジネスホテルだけど、最近ひとり旅をしていなかったので、それが思いのほか気分転換になって最高な時間だった。一人の時間って本当に大切だなと思ったのだ。

 

せっかくなら日比谷銀座あたりに泊まりたいと思い、最初に選んだのがこちらのホテル。

 

ミレニアム三井ガーデンホテル東京


f:id:sans---souci:20220303210934j:image


f:id:sans---souci:20220303210942j:image

ホテル選ぶ時にできるだけ欲しいものがあって、それがバスタブとスマートテレビ。ユニットは髪いつ洗おうか迷うから嫌。お湯に浸かると疲れが取れるしリラックス度が雲泥の差なので、バスタブは冬は特に欲しい。お風呂の写真は撮るのを忘れちゃった。スマートテレビは、NetflixとかU-NEXTのアカウントを持っているとそのまま観られるので映画好きには最高!

 

三井ガーデンホテルは都内色んな場所にあって、私が泊まった東京はスマートテレビはなかったのと少し乾燥が辛かったけど、お部屋は綺麗で眺めもよく、洗面所も月っぽいライトで癒やされた。窓から歌舞伎座が見えた。


f:id:sans---souci:20220303205335j:image

次の日は日比谷にある栗原はるみさんのお店(ここ、いつ行っても美味しいので本当に好き)でランチして帰宅。


f:id:sans---souci:20220303210034j:image

 

たった15時間あまりの滞在に結構惹き込まれてしまい、その三日後も出社だったのをいいことに前日に急遽ホテル予約。帰ること自体が小旅行ゆえ。今回もAgodaで予約。またエリアは同じ。今度は一丁目の方。

 

ホテルモントレ銀座


f:id:sans---souci:20220303214602j:image

 

この日はチェックインがかなり遅くなる予定だったので、とりあえず眠れるお部屋。少し思ったのが、部屋、小さい方がいいかも。乾燥しない。とりあえずとか言っておきながら、ちゃんとスマートテレビもバスタブもある優秀なお部屋。通路やエレベーターが洋風。部屋のランプが可愛かった。

 

その日仕事が終わったのは19時半頃と意外に早めで、でも気疲れしていたので夜は絶対に美味しいもの食べようと思い立ち、チェックイン前に閉店間際のデパ地下に駆け込んでお寿司と、普段なら絶対に買わない、粉砂糖がたくさんかかったチョコレートのクロワッサンを次の日の朝用に買った。

 

ホテルの目の前にナチュラルローソンがあったので、チェックインの後お酒とヨーグルトを買いに出た。そのナチュラルローソンにはいたく感動した。近隣にビジネス系のホテルが多いからだと思うけど、ハーブティーなどのティーバッグと入浴剤がコンビニにしてはかなりの種類置いてあった。『漢茶Relax』という漢方系の何だか体によさそうなお茶と白ワイン、小岩井ヨーグルト、ラベンダーの入浴剤をなぜか3つ購入して部屋に戻る。祖父母が北海道にいたので、お土産屋に寄ってはラベンダーのポプリをよく買っていた。今もラベンダーは一番好きな香り。

 

ユニットバスだったので色々とあれだったけど、長風呂した後、スマートテレビで久しぶりに『ビフォアサンライズ』を観た。この映画、『恋人までの距離』『ディスタンス』と呼び方があって未だに迷ってしまう。イーサン・ホークの少しこじらせた感じと、女の子の(多分、女なら見ていてきっと気付く)微妙な計算が面白い。こういう、日常にあることをだらだら話す感じの映画結構好き。その中でたまに愛や人生などの、微妙に深い哲学が出てくる所も。

 

この滞在も癒やされたので、帰ってから早速別のホテル予約した。次は『アゴーラ銀座』という所に泊まる。バスタブはないけど、スマートテレビ付き。