仕事と心のDiary

デトックスのための文章

人づきあい

集団の中で感じる自分の体温について

何か一時期のコロナのようなタイトルになってしまった。 温かなやりとりに満ちた空間を少し離れた場所から眺めて、「ここにいる私の体温は今、何度なんだろう」と心の片隅で考えることがある。コミュニケーションに集中した頭は熱く、足先は冷えていて、じゃ…

スコールを抱える心

職場に、責任感が強くて良い人がいる。学生時代にその人がクラスにいたら、学級委員だったかもしれない。体育の授業中に具合が悪くなった子を保健室に連れて行ったり、休んだ子の分まで掃除をしたり、授業では真っ先に手を挙げて、皆勤賞もとっていたはずだ…

諦めるものをはっきりさせる効果

しばらくブログを書かないうちに、もう12月も半ばになってしまいました。11月ぐらいから、時間が過ぎるのが特に早く感じます。 「(在宅で)外に出ない日が続くのって、辛くないですか?一緒に働く人達ともランチとか行けないし。どうしてますか?」 今の勤…

誰かに会えないよりも

一人になりたい。 昨日から、そんなことを考えていた。ずっと頭が痛いからかもしれないし、少し落ち込むことがあったからかもしれない。一人でどこかに行ってしまいたいと思った。お好きにどうぞという感じなのだけど。 以前は、息が詰まるとよく一人で海外…

別れは、軽いぐらいがちょうどいい。

なるべく軽やかに描かれる「別れ」が好きだ。綺麗過ぎるわけでもシリアス過ぎるわけでもなく、ただその後もお互い生きていくんだと感じられるような別れ。 たとえば『愛の不時着』では、身を引き裂かれるような辛い別れも、命がけで誰かを救うシーンでも、登…

繋がりが途切れ、ほっとする感覚。

携帯を見て人から連絡が来ていない時、本当はもっと寂しいと思った方がいいのかもしれないけど、いつもどこか、ほっとしてしまう自分がいる。 「人と一緒じゃないと寂しい」という人を見ると、純粋に可愛いと感じていた。誰かと繋がることが好きな人はどこか…

誘いを本音で断るとすっきりする。

気の乗らない誘いを、「忙しいから」「家の都合で」どうしても行けないの、と嘘をつくのをやめ、人生で初めて「事情があって楽しく飲める気分じゃないから」といって断ってしまった。 色々言われたけど、一度断ったから、もういいよね。 行きたくないと思い…

距離が近くなりすぎると、離れるのも難しい友人関係。

一人で過ごす時間が好きだ。一人暮らししていた頃、休日の朝に窓の外が暗く、そのうえ雨が降っていたりすると何となく嬉しかった。「家にいていい」と誰かに許可されたような、一日中部屋で映画やドラマを観る口実を得たような気持ちになった。 今思えば、周…

連絡って、無理してするものじゃないよ。

連絡って、思うように返せなかったりもするものですが、そういう時期があっても別に仕方ないし、それでいいんだろうなと最近感じます。 『繊細さんの本』やHSPで有名な武田友紀さんが、2年間の休職を経て当時どのように変わっていかれたのか、本では少し読ん…

人間関係の悩みは「投影」で解決できるのかもしれない

他人の言動で気になってしまうことって、実は自分が「自分に対して」直したい、ここがダメだと感じている部分なのだそうです。それを心理学用語では「投影」と呼ぶらしい。 心理カウンセラーの・根本裕幸さんのブログに書かれていたことなのですが、過去の苦…