仕事と心のDiary

デトックスのための文章

ひとりごと/つれづれ日記

三時に目が覚めることについての、小さな考察。

夜中の三時過ぎに目が覚めた時、ぼー、とした頭でその答えを探してしまう。年を重ねたからなのか、眠る前に携帯を見ていたからなのか。体の水分が想定以上に失われたからなのか、「考えることがあるんだから起きて」と頭が私を起こしたからなのか。見ていた…

だめな私の、だめな一週間。

大好きなコーヒーを控えている。少しカフェインが気になる。というのも、ここ数日なんだか体が重く、昨日はお昼休憩の時も横にならないといられなかった。そういう時は、何もやる気がしない割に「体にいいものを飲まなければ」という本能だけは残っている。…

自然派に魅了され続けた結果、『THREE』にまで手を出してしまった。

最近外に出る機会が減ったので、お金を使う機会も減り、その分をスキンケアに回す方向に行きはじめています。メイクをする機会も減ったはずなのに、毎日メイクしていた頃よりも調子が良くないと感じることが増え…。今の化粧品って多分ファンデーションであっ…

「もうこれ、最悪無くなってもいいや」と一度決めると強くなれる説。

「ちゃんとやろう」と思っても、実際に人はそこまで気にしていないものだと友人は私に言った。もはや彼女は、私のカウンセラーかもしれない。悩んでいる時、友人に相談すると心が軽くなる。自分では気づけないことが出てきて、「絶対だ」と思い込んでいるこ…

ただの日記。

在宅ワークが続くと、時々無性に太陽の光を浴びたくなります。「これ以上浴びなかったらまずいぞ」っていう、本能的なものなのでしょうか。確かに太陽の光を浴びるとホッとするし、気持ちの健康にも影響している実感があります。 HSPということもあって、心…

仕事を隅っこに追いやりたいなぁと思う話。

このブログを始める時、ブログのタイトルを決めるのにあまり悩まなかった記憶がある。『仕事と心のDiary』になったのは単純に、私の中で仕事の存在が一番大きかったからだった。私がもし親だとしたら、仕事は一番手のかかる末っ子みたいな存在だった気がする…

夢を楽しむ。

変な夢を見た。 朝、オフィスに向かおうとしている。けれど行き方を忘れてしまい、ショッピングセンターのような場所をぐるぐる回っては、同じ場所に出てしまう。その途中で駅弁の売り場があり、知り合いがいた。選んでいる時間などないはずなのに、知り合い…

考えすぎリモートワーク。

在宅で仕事していると、仕事・プライベートでそれぞれPCと携帯が1つずつ。他にTVのモニターやコードも色々繋いだりして、気づくと元々広くない部屋が配線とモニターだらけになっていたりする。 なんだか本当に、人に会う機会が減ったと思う。それが苦という…

幸せになるのが、怖いんじゃないの。

休み明けの仕事は緊張します。なんだか色んなことに対して心がむき出しになっている気がして、気を抜くと不意にかけられた言葉に傷ついたような気持ちになったり。周りは優しいはずなのに、発言することにも、行動することにも、怖さを感じることがあります…

「15の石」から私が教わった、年齢を重ねることの魅力。

十五という数字は、日本では「完成」を意味するものとされる。そういえば十五夜は満月で、七五三もある。農耕民族の頃から取り入れられていた二十四節気(15日ごとに季節が変わるとする暦)は今も生活に在り、奈良時代以降は男性が成人を迎える年齢が15歳と…

情熱を失くした時の処方箋『自分の中に毒を持て』

Netflixで『シェフのテーブル フランス編』という番組が配信されている。ミシュランシェフなどの日常を追ったドキュメンタリーだ。これを観ると、シェフはもちろん食材の作り手も世界中のレストランを創造しているのだと気づかされる。カキ一つとっても、フ…

月曜日の憂鬱

なんだか心が曇りの日ってあるものだ。先日『家にいるのに家に帰りたい。』という記事を書いたばかりだが、今日の自分もまたそんな感じだ。朝から「月曜 働きたくない」と検索してみたり(病んでいる)。 wasuresasete.hatenablog.com でも、検索してみたら…

大人の宝探し。

西日に当たったグラスが綺麗で、しばし見とれる。 セピアみたいなパープルみたいな、ゆらんとした名前のない色。私の思うノスタルジーとはこんな温度だ。あたたかな光に照らされる道は、過去なのか未来なのか。 昼に撮ったこの写真を眺め、ふと時計を見る。2…

私だけの空間と、孤独に

最近、以前借りていたマンションのことをよく思い出す。 仕事から帰り、疲れた体で玄関のドアを開ける。洗濯機と冷蔵庫、キッチンを過ぎて、部屋に入る。白木のフローリングと、好きな本を並べた白い棚。つけていたピアスを外す。クローゼットは開けるたびに…

Filmarksで過去の歴代アカデミー賞を振り返る。

ジョージ・ガーシュウィンの『Summertime』がずっと好きで、最近もよく弾いています。1930年代の黒人街を舞台にしたオペラ『ポーギーとベス』で、男達が賭博を楽しむ傍ら、女が赤ん坊を抱きながら歌った子守歌。アカデミー賞を受賞した映画『グリーンブック…

性格診断の話。

12時間とか働いていた件で、体制などを考えると今後も状況が良くはならないだろうと思い、派遣元の担当者に相談しました。「申し訳ないが、家の事情であまり残業できないので次回の更新の回答を待ってもらえませんか」という感じで。 その後、派遣先の上の方…

自分なんていつも、どこかに行ってしまう。

最近暖かくなってきたので、お風呂上りの冷え対策もそこまでではなくなってきました。昔から、入浴剤は季節問わず何かしら使ってしまう方です。バスソルトなど色々あるけど、ドラッグストアで買えるものだとバスクリン<バスロマン<バブ、という順位が自分…

23時から深まっていく沼。

『俺の家の話』が好きすぎて、TBSオンデマンドまで入って毎日リピート再生しています。キャラが全員好き。脚本も好き。父親と息子二人が同じ女性を好きになるストーリーはドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』のオマージュなのでは、と書かれているコラ…

沢山の「したくない」をジュースで流し込む。

夜9時に飲む冷えた野菜ジュースがすごく美味しく感じる。 仕事したくない。そうだ私、全然仕事したくないし、人とも別に関わりたくない。また働くの怖いと思ってたし、社会と関わりを持ちたいともあまり思わない。オンラインで誰かとずっと繋がってるなんて…

目の前のことを、ひとつずつ。

今週から働き始めて、昨日は初めての在宅勤務。予定としては、 ・始業前に洗濯、夕飯下ごしらえ ・お昼休憩中に夕飯の支度 ・終業前にお風呂を沸かす だったのだけど、実家のWifiの調子がすこぶる悪く、朝からひやひやな気持ちで過ごした。支給されたiphone…

北川悦吏子さんのドラマを振り返ってみる。

北川悦吏子さんのドラマが好きで、学生時代はいつも北川さんのドラマと共にありました。『愛していると言ってくれ』『ロングバケーション』『ビューティフルライフ』『オレンジデイズ』『Love Story』などなど。 ロンバケなんてサントラを毎日聴いていたし、…

頑張りすぎた時に思い出したいこと

最近、調子がいい時に何かを詰め込み過ぎたり、気づかないうちに頑張り過ぎたりして、ある日電池が切れたように何もかも嫌になって動けなくなる、というサイクルになっています。やることが多かったり、心配や考え事で頭の中が忙しいと、「このペースでは長…

大人になったなと感じるとき。

今週のお題「大人になったなと感じるとき」 昔、起きることのすべてを自分起点でとらえていた時期があった。親が喧嘩した時、大事な日に天気が悪い時、何かうまくいかない時、そのほとんどを「自分が何か悪いことをしたからこうなったんだ。もっとできたはず…

AIやロボットが仕事を代わってくれるのなら。

最近ショックだったことは、「あなたのご希望の職種は、コロナというよりもAIに替わっている傾向があり、求人数が少ないです」と言われたことだ。AIって、一般人にとっては味方なのか、ライバルなのか。もし後者だとしたら、鬼舞辻無惨並みの強敵だと思いま…

別れは、軽いぐらいがちょうどいい。

なるべく軽やかに描かれる「別れ」が好きだ。綺麗過ぎるわけでもシリアス過ぎるわけでもなく、ただその後もお互い生きていくんだと感じられるような別れ。 たとえば『愛の不時着』では、身を引き裂かれるような辛い別れも、命がけで誰かを救うシーンでも、登…

大事だと思っていたものを全部捨ててしまった話。

暗すぎる話でもおめでたい話でもなく、ただただ、自分は空っぽになったと思うことがある。 今年は全部捨ててしまった。数年続けた仕事も、6年住んだあの大好きなアパートも、気乗りがしない付き合いも、資格のための勉強も。可愛いけれど足に合わないヒール…

繋がりが途切れ、ほっとする感覚。

携帯を見て人から連絡が来ていない時、本当はもっと寂しいと思った方がいいのかもしれないけど、いつもどこか、ほっとしてしまう自分がいる。 「人と一緒じゃないと寂しい」という人を見ると、純粋に可愛いと感じていた。誰かと繋がることが好きな人はどこか…

他人目線で生きるのを終わりにするために。

自分に向き合うことについて、世の中には「そんなことしても何も変わらない」「意味がないよ」という意見もあったりしますが、その後の行動に少なからず影響していくものなので、個人的にはとても大切なことだと思っています。 自分を知るというのは周りを無…

誘いを本音で断るとすっきりする。

気の乗らない誘いを、「忙しいから」「家の都合で」どうしても行けないの、と嘘をつくのをやめ、人生で初めて「事情があって楽しく飲める気分じゃないから」といって断ってしまった。 色々言われたけど、一度断ったから、もういいよね。 行きたくないと思い…

私の小さな幸せのこと。

『THE MAPLE LEAF』というカナダのクッキーが本当に好きで、成城石井でセールになっているのを見て迷わず買ってしまった。これとコーヒーを片手に映画を観るのが幸せ。 「贅沢な時間」と聞くとどこか高級な非日常をイメージしてしまいがちだけど、本当は自分…